自分大好き

憚らない

夜10時、長かった午睡から目覚め、自分の時間の使い方に絶望。そろそろ猿どものおセックスのピークかと思うと、抑えきれず深いため息。何が恋愛だ。辛い。自分の気持ちが許さず眠れないのでスパンクハッピーを聴きながら課題を進める。進まない。方針が定まらない。「COMPUTER HOUSE OF MODE」を2周も聴き終えてしまう。3、6、10が好き。課題は行き詰まる。ピチカートファイヴを聴きながら、朝のままだったメイクを落として、林檎を切る。あと数日放置すれば腐ってしまうところだった。冷蔵庫から異臭がし始めている。久しぶりなのに、意外とうまく剥ける。時間は掛かる。剥いているあいだは「悲しい歌」、剥き終えたら「ベイビィ・ポータブル・ロック」。なんとなく恋人を思い出す。考えてみれば若い私に何かを躊躇する理由などない。ものごとを長引かせずに早く終わらせることは、時として良策かもしれない。食べ終わる。午前4時。外はまだ暗い。今は「モナムール東京」。自分は酔うだけだったら、どんなにか楽だろう。眠い。