自分大好き

憚らない

若い私からしたら夢とか希望とかそういうことが奨励されて、そして潰される世の中でしかない。多くの人はそんな夢を途中までは持っていてもどこかで諦めて大してしたくもない仕事を自分とか家族とかの生活のためにこなし続けて死んでいくわけで、こんなにも…

若い私からしたら夢とか希望とかそういうことが奨励されて、そして潰される。多くの人はそんな夢を途中までは持っていてもどこかで諦めて大してしたくもない仕事を自分とか家族とかの生活のためにこなし続けて死んでいくわけで、こんなにも虚しいことはない…

命からがらにパーティを抜け出して。そして路地裏で一人泣くような、そんな性格を変えずに、結局そんな惨めな人生を歩んでいきたい。なにが惨めって、命からがらに抜け出すことになってしまうような道を選ぶのをやめられないことが。悲しい。自分の感性や価…

バカバカしい。身の周りの何もかもがバカバカしく思われる。ひたすらに重く美しかった。あらゆるものは表面的で、腹立たしいほど取るに足らないことだ。だが盲目的に何かを信奉することは間違っている。

傷が癒えた。正確にいえばまだ靴擦れの傷は完治していないのだけど、痛みは完全に消え去り、今はどの靴を履いても不自由なく歩ける。この履歴が消えるまでは、この履歴が消えてしまったら、この傷が治るまでに、この傷が治るまでは、とずっと自分に言い聞か…

電気グルーヴの「フラッシュバックディスコ」。ボリュームを上げて、スピーカーで流す。 両親は些細なことで喧嘩してばかりだ。一度離婚しかかってから互いのことを見下しあっていて、理解し合おうという気がまったくなくなってしまっている。二人がいっしょ…

何をするでもなく、サンバ・トリステを聴いている。トリステというのは、ポルトガル語だかスペイン語だかわからないが、フランス語と同じなら確か「悲しみ」。悲しみのサンバ。そうか。アイスクリームを食べる。癒しだ。小さい頃から変わらず好きなものなん…

ぼくは彼女が嫌いだった。知的ぶっているけど何も知らないお嬢さま。恵まれた環境で大切に育てられて、初めからなんでも持っている。一方で刹那的な生き方に強い憧れを抱いていて、本当は今の生活なんて全部放り出して自由に暮らせたらいいと思っている。純…

年が明け、最近は変わりたいという気持ちにやっと少しずつ行動が追いつきつつあると思う。映画もそこそこ観ているし、すこし海外にも行くし、働き口も新しいのを探せてはいる。ただ同時に自分の人間的な未熟さや幼稚さ、醜さ、心の狭さ、などそういったもの…

夜10時、長かった午睡から目覚め、自分の時間の使い方に絶望。そろそろ猿どものおセックスのピークかと思うと、抑えきれず深いため息。何が恋愛だ。辛い。自分の気持ちが許さず眠れないのでスパンクハッピーを聴きながら課題を進める。進まない。方針が定ま…

初っ端から自分でもどうかと思うけれど、私は男性一般に対してあまり好ましい印象を抱けていない。どこかで女性を下に見ているのではないか、とどうしても勘ぐろうとしてしまうのだ。 一つには私がインターネットにばかり居ることがある。今のように匿名掲示…